大阪港区の、築地赤レンガ倉庫をリノベーションしてオープンした、「GLION MUSEUM」(ジーライオンミュージアム)さんのオープニングレセプションパーティーに参加させてもらってきました。
歴史感じる赤レンガ倉庫を大々的に改装して作られたミュージアム。圧巻でした。
(総工費ウン十億だそうで。。)
クラシックカーの事はあまり詳しくないんですが、見てるだけでワクワクして男心をくすぐられます。
館内には国産、外車問わずかなりのクラシックカーが展示されていました。施設内にはステーキハウスも併設されてましたので、家族で遊びにいっても一日遊べそうですね。
さて、ところでこの日は特別イベントとしてクラシックカーのオークションも開催されてました。
先ほども書いたように自分はクラシックカーの事はほとんどわからずなので知識もないんですが、目の前で繰り広げられる入札を見てるうちにワクワクしてしまい、自分も入札したいなと変な心理状況に(笑。
しかも、車は本当にカッコよかったんですよね。
おそらく市場価格よりも安い金額で落札されていくクラシックカー達。
うずうずしながらもびびって一度も入札できないうちに、ついに最後の一台になってしましました。
”よし、最後は必ず入札はしよう!”
そう思いながら最後の一台を待っていると、、
出ました。フェラーリです。これは自分でもわかります。旧車しか出てこないと思ってたんで不意を突かれました。
その価値も、、 とにかく恐ろしい値段であることは間違いないでしょう。
でもこれが本日最後の一台。最後の一台には必ず入札してやろうとも決めてる。しかも今日のイベントなら市場価格よりもかなり安く買えそうだし、少しだけ乗ってすぐ売れば逆に儲かるんじゃないかと変な計算も生まれ、これは一生に一度フェラーリにのれるチャンスなのかも、と、もはや少し興奮した催眠状態に陥りながら、、、
500万からスタートしたオークションに自分も乗って見ました。
最初は10万単位で上がる価格、いつしかそれが100万単位に変わっていく中で、恐る恐る挙手して大声で価格を叫ぶ自分。
心のどこかではまだこんな値段じゃ買えないのはわかりながら声を出して入札してましたが、正直心臓バクバクです。久々の緊張感。
気が付いたら価格はとうに1000万オーバー。
炎天下の中、フォーマルな衣装の下は汗でビッショリ。
その汗は暑さのせいなのか、はたまたフェラーリのもたらす冷や汗なのか。。
しばらくはそんな状況を楽しみながら?波に乗っていた(飲まれてた?)んですが、ウン千ウン百万まで叫んだところで、自分はついにダウン。
ファイティングポーズを解きました。
その後も戦いは続いていき、、
結局最後は、自分が下りた時点の価格をはるかに上回る、余裕でマンションが変える値段で落札されていきました。
まあ、正直なところ絶対に買えない金額あたりで降りたんですが、このオークションに参加できたことはちょっと刺激になったし、良い経験はさせてもらえました。なんといっても夢がありましたし(笑。
しかし、本当に買えてたらどうなったんだろう、ってちょっと思い出してまたぞっとしてます。
そんなわけで、この「GLION MUSEUM」、赤レンガのクラシカルな雰囲気の外装に、近代的に改装された設備、圧巻のクラシックカー展示場、上質なレストラン、などなど、すでに報道で知っている人も多いかと思いますが、本当にオススメできるスポットです。
是非皆さんも遊びに行ってみてください。
関係各位の皆様、ご招待いただきどうもありがとうございました。
by 103